
日本にも展開しているApivita (アピヴィータ)の商品ライン
経済問題を抱え、ヨーロッパの問題児として注目を浴びるギリシャですが、マイナス面ばかりが注目されているわけではありません。ロハスな女性のあいだで今話題になっているのが、ギリシャ生まれのコスメ!
ヨーロッパのデパートや、ビオショップでは、ドイツ、スイスのメジャーなナチュラルコスメと並んでギリシャブランドがスポットライトを浴びています。
いくつもの島々から成り立つギリシャには、5,500以上の種類のハーブが生息していて、そのうち約750種はギリシャ特有のハーブだと言われています。汚染の少ない地中海の風と、太陽の光を浴びて育つハーブは、ヒーリング効果がとても高いといわれ、アロマテラピーや医療にも使われています。
古代ギリシャでは、「医学の父」と呼ばれるヒポクラテスや、自然学に大きな影響を与えたアリストテレスなど、古代ギリシャ哲学者たちが自然療法を確立したと伝えられています。ナチュラルコスメが生まれるのも納得の環境ですよね。
ギリシャ産ハーブのなかでも特に注目浴びているのが、ギリシャのクレタ島だけに野生で群生するという希少な「クレタディタニー(ディタニーオブクリート、ディクタモス)」。オレガノの一種で、紀元前から傷を治す薬草として知られています。
大気汚染、ストレス、乾燥、エイジングなどによる現代人の「傷」である肌のトラブルも癒してくれるそう。余談ですが、ギリシャ神話の愛と美の女神アフロディーテも愛用したこのハーブは、媚薬としての効果も高いとか!?
日本ではKorres(コレス) や Apivita (アピヴィータ)などの世界でも有名なギリシャブランドが展開されています。
また、日本未発売のBioselect 社のDictameliaは、欧米で話題のヒーリングクリームです。乾燥肌や敏感肌を保護し、リップバームやハンドクリームとしても大活躍。ヨーロッパ旅行の際には、ぜひチェックしてみてください!
Korres、Apivita、 Bioselect
(びねくにこ/マイロハス)