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市販も布ナプもダメだった人へ。水に流せる天然素材の生理用ナプキン『セペ』

「経皮毒」というのをご存知ですか？

これは、皮膚を通して有害化学物質が吸収されることをいいます。

普段、私達が日常的に使っている化粧水やシャンプーなどには、界面活性剤などの有害科学物質が含まれていることが多く、肌につけた時、皮膚ではその有害化学物質の毒をシャットアウト出来ずに、そのまま直接体内へ吸収され蓄積されてしまうんです。

飲食した時にも、食品から有害科学物質は摂取されていますが、胃や腸で吸収された有害科学物質は、肝臓に運ばれ、そこで90%以上も解毒・分解されて、便・汗・尿として排出してくれるんです。

しかし、皮膚から吸収されてしまった経皮毒は、肝臓を通過しないため、分解・解毒されることがなく、体内に蓄積されてしまい、体外へ排出されるのは、ほんの10％なんだそうです。

ということは、体の中に入れないようにすることが大切になってきますね。

皮膚の場所によって経皮毒の吸収率はこんなに違います。

腕の内側を1として、
あたま：3.5倍
額：6倍
あご：13倍
手のひら：0.83倍
脇の下：3.6倍
性器：42倍
かかと：0.14倍

なんと性器が42倍という圧倒的な数値で、断トツ1番の吸収率!!　これは恐るべき数値です。

私たちは毎月やってくる月経で、薬局などで売られている市販のナプキンを使用することがほとんどだと思います。

実はこの市販の生理用ナプキンは、高分子吸収体などの石油系化学物質で作られているのがほとんどです。これらの生理用品が、女性の体に悪影響を与えているのか、まだはっきりとは確認されていませんが、ナプキンを使用した時に、痒みはムレなどの不快感を感じたことがある女性は多いですよね。

体に影響している可能性が高いと知ってしまった以上、私は市販のナプキンは卒業して、肌に優しい布ナプキンを使ってみようと意気込んではみましたが、初期費用が高めなのと、日中の外出が多い私には、使用済ナプキンを持ち歩くというのは......と、私のニーズには合わなかったため、敢えなく断念。

そして見つけたのが、天然素材で作られていて、トイレに流せるナプキン『セペ』です。

このナプキンは、ナプキン本体、包装材、テープカバー紙が全て水溶性で出来ているので、そのままトイレで流せます。そしてさらに、微生物の生分解作用で自然に還り、環境にもやさしい素材を使用しているんです。

外出先や旅先、彼氏のお家などで、使用済ナプキンを捨てられなくて困ったり、エチケットで持ち帰った経験がある方も多いですよね。でもこれなら水に流せちゃうので、とっても楽なのも魅力的ですし、経皮毒の心配も軽減されます。

値段も28個入りで400円とお手頃です。布ナプキンはまだハードルが高いという方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。


参考サイト
セペ
マイスピ