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こんにちは、あべけいこです
今日は、“自分の人生を自分でクリエイトする”ということについて、お話をしていきたいと思います。
みなさんは、“運命”って、決まっていると思いますか?
これ、よく議論されることのひとつかなって思うんですけれど、私は決まっていないと思います。というか、決まっていません(キッパリ)。
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自分の人生は、自分で創っていくことができるんです
私たちは、成功した人の人生を、終わった地点から眺めてみたときに、「成功することが運命的に決まっていた人なんだ」と思いがちです。でも、もしその途中で見ていたら、どうでしょうか?
たとえば、大きな挫折をしたあと、その失敗がきっかけで自己成長を遂げ、大きく飛躍して成功した…なんてパターンの場合。挫折直後、何人の人が、その人のその後の成功を予測できたでしょう
実際、その地点では、右にも左にも行く可能性があったでしょう。もしかしたら、大失敗したあと再起ができず、転げ落ちるだけの人生をたどる可能性もあったわけですね。
そして、その成功するか失敗するか、右に行くか左に行くかの差は、とても小さなものだったと思います。
ほんのわずかの差で、“たまたま”その人はうまいこといって成功した。それが、歴史的に刻まれ、「すばらしい成功者」として、特別な人のように扱われるようになった。実は、成功者の人生って、これがホントのところじゃないかなって思います。
私は、「これは、いま現在のみなさんの人生にも、起こりうることだ」と声を大にして言いたいです
いま、大失敗をやらかして、めちゃくちゃ落め気味の人。
まだまだ、ここで人生は終わりではありません。可能性は360度にあります。運命は決まっていません。未来は確定していません。
あなたが、いま、これから、創っていけるのです
もちろん、成功者が素晴らしい能力や才能を持っていたことは間違いがないでしょう。運だけで成功する人はいません。でも、素晴らしい才能を持っていても、成功できない人はたくさんいます。あなたのまわりにもいませんか?そういう人が。あんなに賢いのに、努力家なのに、独創的なのに…。
重要なことは、2つです。
自分が持っている能力、才能を、きちんと発揮するということ。そして、その能力を自分に使うということです。
この成功するのに欠かせない、2つの要素について、お話ししていきますね
「あなたのいま現在の人生は、360度、全方向に可能性がある」とお話ししました。たとえいま成功していなくても、この先、大成功する可能性がある、という話です。
今回は、その大成功のカギを握る、大事なポイントについてお話をしたいと思います
成功するためには、自分が持っている能力、才能を、きちんと発揮するということ。そして、その能力を自分に使うということが大事です。
もちろん、能力や才能がなく、運だけで成功する人はいません。ですから、もともと持っている能力をいかに有効に発揮するか、という話になります。
「なーんだ、自分には能力がないからダメだ」なんて思わないでください。誰にでも、必ず何かしらの能力があります。「ない」と思っている人は、それに気づいていないだけ。せっかくの能力を眠らせたままにしているもったいない人です。
まずは、それに気づきましょう。
絵がうまい人。人の話を聴くのが天才的にうまい人。友だちの数がとても多い人。友だちの結婚式があるたびに司会役に引っぱりだされる人…。どんなことでもいいのです。
あなたがいま、どんな仕事に就いているかは関係なく、ただ単純に、あなたが「得意」と思うこと、さほど苦労せずできること、また、「心から好き」と思えること、それが、あなたが持つ能力、才能です。それを、まずは認識しましょう。
これがまず第1ステップです。
第2ステップは、「この能力を自分に使って成功するぞ」と“意図する”ということです。
せっかくの能力を埋もれさせている人は、“意図する”ことをしていないのです。また、人との関係性やしがらみ、あるいは自分の何かしらのブロックから、この能力を人に使ってしまって、自分のために建設的に使っていないのです。
“意図”は、たとえるならば、エンジンのスイッチ。どんなに素晴らしい性能を持った車体でも、ガソリンが満タンに入っていても、スイッチを入れなければ、車は動きません。「動かそう」と思ってスイッチを入れて初めて、車は動くのです。
ただぼんやり「どうにか成功しないかな」と思っていたり、やみくもに「自分は何かで成功するはずだ」と思っているだけではダメ。成功は向こうから勝手にやってきません。
自分が明確に意図することによって“引き寄せる”。これが正解です。
いま、迷いや不安のなかにいるあなた。“意図する”ことには、お金も時間もかかりません。いますぐ目をつぶって、「自分はこの能力をこのように使うぞ」と意図してください。そして、その結果の成功を、ありありと頭のなかに思い浮かべてください。
ほどなく、その想像はあなたの現実世界に創造されることでしょう。