2012/1/11 MSNより
「世界のKitchenから 柑橘ジャスミン」のアロマテラピー的効果を分析!
先日売り出された『
柑橘ジャスミン』。後味が爽やかでとても飲みやすいです! 今回は、アロマテラピーの観点から、この商品をご紹介します。
『柑橘ジャスミン』は、
「緑茶」+「柑橘」+「ジャスミン」+「はちみつ」を組み合わせたリフレッシュティーです。この中の柑橘系とジャスミン系の香りの効果に焦点をあててみましょう。
スイートオレンジやベルガモットに代表的な柑橘系のアロマ成分は、果物の果皮から抽出した、フルーティで爽やかな香りが特徴です。柑橘系の香りには気分を明るくしてくれる効果があります。
アロマオイルとして使用するときに注意する点は、光毒性があるので、マッサージ・トリートメント後の肌を日光に当てると、シミ・ソバカスの原因になったり、アレルギー反応が出る場合があることです。敏感肌の方はパッチテストをおすすめします。
アロマテラピーの精油としてのジャスミンは、困難に直面して自信を失ったときに役立ちます。陶酔と高揚感を誘う豊かな香りは、自分に対する信頼と尊重の念と、前向きに進む勇気を取り戻させてくれます。精神的なエネルギーが衰え、無感動、無関心の状態に陥ったときにも、ゆったりと気分を解放して、心理的活性を高める効果もあります。
独ルール大学のハンズ・ハット(Hanns Hatt)教授の報告によると、
「ヒトとマウスの脳内GABA受容体に対する100種類以上の香気テストを行った。その結果、ジャスミンの香りは平均より5倍以上のGABAを分泌させる効果があり、その効果は鎮静剤、安眠薬、弛緩剤などと同様の強さだった」
なんだそうです。ジャスミンのこれからの研究結果が楽しみです。
柑橘系とジャスミンの組み合わせによって、精神を開放して心理的活性を高め、気分を明るくしてくれるリフレッシュティー。1度試してみてはいかがでしょうか?
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キリンビバレッジ | 世界のKitchenから]
(日向みるく/
マイスピ)