お米 
美味しいご飯を炊くポイントは洗い米にあり

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2011/10/17 MSNより

新米の季節。美味しいご飯を炊くポイントは洗い米にあり

お米
キラキラ輝く新米を味わいましょう

 新米の季節。新米はそれだけで美味しいですが、せっかくなのでさらに美味しく炊きたいものです。ご飯を美味しく炊くために欠かせないのが、といだお米をざるにあげて洗い米にすることです。このひと手間がご飯を美味しくする理由を紹介します。

炊飯器で炊く場合でも、土鍋で炊く場合でも、といだお米をすぐに炊かないでざるにあげておくことが大切。水を吸水させるためなら水につけておいても良さそうですが、なぜざるにあげておく必要があるのでしょう?

この疑問の答えは、土井善晴さんの「日本のお米、日本のご飯」という1冊丸ごとご飯について書かれた本にありました。

ざるに上げて吸水させる理由

・水につけておくことによる発酵を防ぐため。水に1時間つけておくだけで発酵がすすみ、美味しさが損なわれるそうです。
・水につけっぱなしの状態では、米の表面と芯の部分で吸水が違い均一にならないため。
なるほど。お米って繊細なのですね。ざるにあげるのは乾燥させるためではなく、乾燥したお米に吸水させて元の状態にするためです。理想的な方法はざるにあげた米の真ん中をドーナツ型にくぼませ、ぬれぶきんをかけ30分~1時間おくことだそうです。

表面が白っぽくなり、芯まで水を含んだ米を洗い米とよびます。一旦洗い米の状態にすれば、ポリ袋に入れ、冷蔵庫で2日くらいは保存が可能。急に夕食の予定が変わった時や、来客時の準備にも便利ですよね。

洗い米を炊く時は水加減にも注意が必要です。カップ2杯だった乾燥米は、洗い米にすると2杯半くらいに増量します。水は米と同量の水で炊きますが、乾燥米ではなく洗い米と同量の水を加えてください。

ふんわり炊けた美味しいご飯はそれだけでご馳走です。洗い米は手間がかかりそうですが、冷蔵保存もできるので上手に活用したいですね。


参考サイト
Tokyoハッカー





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