この冬ブームの毒出しスープって?
疲れ・むくみ・肌荒れの原因は溜まった「毒」の仕業!? 

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毒だしスープですっきりデトックス!

温かいスープが恋しくなる季節ですね。スープに関するレシピ本はたくさん出ていますが、最近注目のキーワードは「毒出し」。美味しいスープで体の中に溜まった毒を出して健康に、そしてキレイになっちゃおうというものです。

『毒出し完全スープ ~「いのち」をはぐくむアーユルヴェーダ式~』は、“毒出し博士”として『毒を出す食 ためる食』など数々の著書を持つ、蓮村誠先生と人気料理店「青家」店主で“ちょいキビ判定員”としてテレビでも活躍中の料理人・青山有紀さんがコラボした本。アーユルヴェーダにもとづき、毒をためる食材を使わず、毒を出す食材で作った43のスープのレシピ集になっています。

毒出しの基本は、その人の体質と季節によって乱れるドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)を知ることという考えから、春・梅雨・夏・台風・秋・冬と6つの時期に分けて、レシピを紹介しています。アスパラガス、ほうれん草、にんじん、かぶ、カリフラワーなどの野菜を使った色鮮やかで目にも美味しいスープが満載です。

もう一冊は、『漢方毒出しスープ―身近な食材でカラダすっきり!』。薬日本堂が監修したこちらは“漢方のチカラ”に注目。といっても手に入りにくい生薬などを使うわけではなく、野菜やキノコ、海藻など、身近な食材が持つ薬効を上手に取り入れる方法を紹介しています。

漢方の世界ではひとえに「毒」と言っても、血が汚れている場合、水を溜めこんでいる場合とさまざま。チェックシートで「エネルギー不足毒」「ストレス毒」「栄養不足毒」「血液ドロドロ毒」「水ぶよぶよ毒」と体質をタイプ分けし、それぞれに合った毒出し食材を使ったレシピも紹介。

最近なんだか疲れがとれない、むくみやすい、肌荒れがひどくなった…それは体に溜まった毒のせいかも! 身近な食材の毒出しパワーで、美味しくて体すっきり、そしてぽかぽか温まるスープをつくってみてはどうでしょう。

(中澤小百合/マイロハス













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